ザセカンド2025の結果は?「おかしい」と言われる理由3選!

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ザセカンド2,025結果は?おかしいと言われる理由3選 お笑い芸人

2025年5月17日に『THE SECOND~漫才トーナメント~2025』グランプリファイナルが、放送されました。

実力派芸人たちが火花を散らす注目の戦いですが、過去の大会では「結果がおかしい」「審査に納得できない」といった声も多く上がりました。

そこで本記事では、最新の対戦カードや見どころに加えて、「なぜ審査結果がおかしいと言われるのか?」という視点からも深掘り。

観客による審査方式の曖昧さや、後攻有利説、知名度の影響など、視聴者の間で話題になっている“3つの理由”を詳しく解説します。

今年の結果に注目しつつ、ザセカンドが抱える課題と今後の改善策についても一緒に考えていきましょう。

THE SECOND~漫才トーナメント~2025結果は?

2025年5月17日(土)19:00よりフジテレビ系列で生放送されたTHE SECOND~漫才トーナメント~グランプリファイナル。

グランプリファイナルのトーナメントは次のようになっています。

ザセカンド、グランプリファイナル1回戦の組み合わせと事前の結果予想

第1試合

先攻:ツートライブ VS 後攻:モンスターエンジン

漫才としての完成度と勢い、そしてベテランの演技力がぶつかる好カードです。両者とも実力があり、どちらが勝ってもおかしくないですね。

ツートライブはバランスの良いしゃべくり漫才で、どの世代にもハマりやすいスタイルですよね。
モンスターエンジンは芝居調のコント風漫才が幅広い層に受けそう。

しいてあげればモンスターエンジンがやや優勢と言えるかもしれません。

理由としては「後攻であること」「印象が強く残るネタ運びができれば、後味のインパクトで上回る」「ベテランの余裕とボケ、ツッコミ力が大会で評価されやすい」など。

ただし、ツートライブが大爆発(客ウケ)したりモンスターエンジンがハマらなかった場合は接戦になり、票が割れる可能性が大きいです。

第2試合

先攻:マシンガンズ VS 後攻:はりけ~んず

これは渋くて熱い、まさに「THE SECOND」らしい戦いになりそうですね!どちらも芸歴20年以上の本格派漫才師で、実力者同士の真正面勝負といえます。

先攻でも十分に“空気を作る”だけの勢いがあり、ゴミ問題など話題性のあるネタ(社会性)+高速しゃべくりのインパクトが、審査員の観客に残りやすいマシンガンズがやや優勢かもしれません。

とはいえはりけ~んずが「間」や「落ち着き」でじわじわウケた場合は高評価されるのではないかと思われますのでまだまだ分かりませんね。

第3試合

先攻:囲碁将棋 VS 後攻:吉田たち

完成度の高い王道漫才同士の知的な真剣勝負になりそうですね。
スタイルは異なるものの、どちらも“言葉のやり取り”を重視するコンビで、実力伯仲の好カードです。

言葉選びが洗練されていて、ネタの完成度が高い囲碁将棋と見た目が同じという個性を活かしたボケが多く、ユニークで分かりやすい吉田たち

両者とも「自分たちのスタイル」を確立していて、それがぶつかる好勝負になることは間違いなしです。
どちらが勝つかは、“会場の空気”と“審査の視点(内容重視かウケ重視か)”にかかって来ると言えます。

第4試合

先攻:金属バット VS 後攻:ザ・ぼんち

「ぶっ飛び漫才」と「ど真ん中の昭和漫才」が激突するこのカードは、まさに世代もスタイルも真逆の異種の対戦と言えます。

⇩こちらの記事で詳しく解説しています。

全体的に、「安定の実力派 vs 個性派 vs レジェンド」という構図で、それぞれに勝算があります。
特に囲碁将棋金属バットモンスターエンジンあたりが優勝争いをリードすると予想されがちですが、どのコンビが爆発するかは本番次第です。

1回戦 結果

★第1試合

先攻:ツートライブ   ・・・ 295 勝利
後攻:モンスターエンジン・・・ 278

なんとツートライブ、グランプリファイナル過去最高得点で勝利!

★第2試合

先攻:マシンガンズ・・・ 277
後攻:はりけ~んず・・・ 288 勝利

どちらも面白くて両方2本目みたいという声もあったけど、はりけ~んずが若い人には逆に新鮮で面白いと感じたかな?

★第3試合

先攻:囲碁将棋・・・ 294 勝利
後攻:吉田たち・・・ 283

SNSでも「囲碁将棋面白い」の書き込みがいっぱいだったね

★第4試合

先攻:金属バット・・・ 289 勝利
後攻:ザ・ぼんち・・・ 287

有田さんが2組残したいと言った通りのわずか2点差の勝負だったね

準決勝 結果

★第1試合

先攻:はりけ~んず・・・275
後攻:ツートライブ・・・288 勝利 

★第2試合

先攻:金属バット・・・ 283
後攻:囲碁将棋 ・・・ 285 勝利

すごい良い勝負!

決勝 結果

先攻:囲碁将棋  ・・・ 279
後攻:ツートライブ・・・ 287 優勝!

SNSはめっちゃ意見がわかれてたね
どっちも面白かったからね

優勝おめでとうございます! ツートライブ 🎉

1回戦で過去最高得点だったところからもう波に乗ってたと言えそうだね

審査の結果がおかしいと言われる理由3選

ザセカンドは応募者の中から番組側が選出した100人の観客が直接ジャッジを担当する形式です。

審査員の選び方と採点方法については以下の記事に詳しく書いていますので併せてご覧ください。

この記事に書いているように公平性、透明性が考慮された審査方法が採用されているはずなのに一部の人たちに「結果がおかしい」といわれるのはなぜなのでしょう。

THE SECOND~漫才トーナメント~の結果が「おかしい」と指摘される理由として、いくつかの課題が挙げられています。

1.観客による採点方式の曖昧さ

事前に選ばれた100人の観客が「とても面白かった」「面白かった」「面白くなかった」の3段階で評価しますが、何をもって「とても面白い」と判断するかは、完全に観客の主観

ある観客にとってはツボでも、別の観客には刺さらないネタもあるため、共感度によって結果が大きく左右されるのです。

また、番組側が選出した100人の観客の選考基準が公表されていないことも様々な憶測を呼ぶことになっているのかも知れません。

2.後攻が有利?

パフォーマンスの順序が結果に影響を及ぼす可能性が指摘されています。

これまでの傾向として後攻が勝ち上がっていることが多いことが公平性にかけるのではという声になっているのかもしれません。

後攻が有利と言われる理由としては次のようなことが考えられます。

1.先攻によって場が盛り上がっている:先攻の漫才によって会場の空気が温まり笑いのムードが高まっているところへ、後攻のお笑いが加わることでより楽しいと感じやすい。

2.観客の記憶に残りやすい: 後攻だと最後にパフォーマンスをするから、観客や審査員の記憶に新鮮に残りやすい。

3.対策が立てやすい: 先攻のコンビのスタイルやウケ具合を見て、自分たちのネタの構成やテンポを微調整できる可能性がある。

4.緊張感が高まる: 後攻であることで、場の緊張感が高まりよりドラマチックな展開を作れる可能性がある。

今のトーナメント方式だとどうしても先攻、後攻で競うことになるのでむずかしいところだね

3.知名度の影響

知名度の高い芸人が評価されやすく、純粋な実力での競争が難しいと感じる声があるようです。

芸人の技術的な差やネタの構成力が点数に十分反映されていない可能性があります。

内容より好きな方を選ぶ感じになっちゃうのかな

お笑いの専門家ではなく一般の観客が審査することで、知名度やファンが多いかどうかが影響する可能性があると考えられるのには次のようなことがあります。

1.感情的なつながり: ファンは自分が応援するコンビへの感情的なつながりが強いから、純粋にネタの質だけでなく、そのコンビが出ていること自体に価値を感じて票を入れる傾向がある。

2.認知度の差: 知名度が高いコンビは多くの観客に馴染みがあるため、彼らの名前だけでも信頼感や期待感が生まれる。

3.事前の印象形成: SNSやテレビでの露出が多いコンビは、事前に観客の中で「面白い」というイメージを作っている場合がある。そのため、実際のパフォーマンスが多少平均的でも、高評価を得る可能性がある。

4.ファンの影響力: ファンが多いコンビの場合、SNSで「応援しよう」と呼びかけることも可能だから、観客の中にその影響を受ける人が増える可能性がある。

これらのことから知名度やファンの多さは観客審査形式での勝敗に大きく影響するといえますね。

でもそれだけじゃなくて、やっぱりネタの良さも観客を動かす重要な要素だと思う!

「おかしい」を改善するには

これまでみられている“結果がおかしい”という視聴者の声は、単なる感情的な反発ではなく、番組への期待の裏返しであるとも言えます。

芸歴16年以上の実力派芸人に再チャンスを与えるという趣旨そのものには大きな支持が集まっているからこそ、「もっと公平で納得感のある大会にしてほしい」という願いが強まっているのです。

まず、最も多く寄せられている改善要望の一つが、「審査の透明化」です。

さらに、「観客による3段階評価」も、簡潔でわかりやすい反面、芸人の技術的な差やネタの構成力が点数に十分反映されない可能性があります。

また、審査後の公式なフィードバックや講評がほとんどないことも、「なぜこの結果になったのかが分からない」という不満を助長させる要因となっているのではないでしょうか。

そのため、芸人側も視聴者も納得できず、結果として「おかしい」という感情だけが残ってしまう。

ザセカンドはその趣旨からしても、芸人が再びスポットライトを浴びるチャンスを提供する貴重な舞台です。

今後も大会が続いていくためには、視聴者との信頼関係を強化し、誰でも納得できる審査の仕組みにしていくことが不可欠です。

例えば以下のような改善案が考えられます。

  • 審査員構成と観客層の公開(年齢・性別比率など)
  • 対戦後に審査理由の公式の見解などを公開
  • パフォーマンスの順序が結果に影響しにくい採点方法  など

こうした取り組みを通じて、ザセカンドはさらに視聴者からの信頼と共感を得ることができるのではないでしょうか。

過去の大会で浮かび上がった課題を真摯に受け止め、より魅力ある大会へと進化していくことが期待されています。

まとめ

THE SECOND~漫才トーナメント~2025結果と、審査結果に対して「おかしい」と感じる理由をお伝えしました。

「おかしい」の背景には次のようなことが挙げられます。

  • ザセカンド2025では100人の観客による採点方式が採用されているが、評価基準の曖昧さから「結果がおかしい」と感じる視聴者が多い
  • 後攻のコンビが有利になる傾向がある
  • 知名度の高い芸人が評価されやすい構図も疑問視されている

視聴者の不満は番組への期待の裏返しであり、「審査の透明化」や「講評の導入」といった改善策が求められていると考えられます。

視聴者と芸人、そして大会運営が一丸となって、より納得感のある大会へと進化していくことが、今後の大きな鍵となるはずです。


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