漫才コンビの囲碁将棋のネタについて、代表作やファンの間で名作と言われるネタ5選をまとめてご紹介します。
THE SECOND 〜漫才トーナメント〜2025への出演でも話題の囲碁将棋、かねてから実力派として、よしもと劇場では人気のコンビですよね。

大宮のよしもと劇場で「大宮セブン」として連ねる実力派で「これテレビでももっと来る!」との声が高い漫才コンビですよ
芸歴21年目を迎えたベテラン漫才コンビ囲碁将棋のネタの中で、代表作やファンの間で評価の高い厳選ネタ5選を、ネタの魅力とともに解説していきます。
【囲碁将棋】代表作とおもしろネタ一覧
THE SECOND 〜漫才トーナメント〜2025のファイナリストになった囲碁将棋のお二人。
『囲碁将棋トークライブ「株主総会」』
— 大宮ラクーンよしもと劇場 (@omiya_yoshimoto) March 21, 2025
ご来場・ご視聴ありがとうございました!
囲碁将棋のファンの皆様(株主様)に
最近のあれこれを報告する1時間。
根建の怪我の話や、スケジュールを見ながら
印象深い仕事についてトークしました😌
見逃し配信⏩ https://t.co/Tcit3BumOU pic.twitter.com/iUZS9PLWvz
囲碁将棋といえば!な代表作ネタや、ファンの間で特に評価の高いネタといえば
- 隣の女子大生
- 銭湯のマナー
- バーナム効果
- ものまね
- 副業
です。
そして個人的に「囲碁将棋といえばコレ!」というおすすめのネタが
- あんぱん
それぞれのネタについて、どんなネタなのか詳しく解説していみます。
囲碁将棋の「代表作」といえば「隣の女子大生」
囲碁将棋のネタとして真っ先に名前があがる代表作が「隣の女子大生」です。
初披露は2008年で、囲碁将棋が芸歴4年目の頃に作られたネタですが、囲碁将棋の文田さんも自身のnoteで
今ではこのネタをやることはほとんどありません。しかし確実に囲碁将棋の代表作になるんだと思います。
囲碁将棋 文田 note より
と語る、囲碁将棋公式の代表作といえるネタです。
ネタを試行錯誤していた若手時代の空気が感じられる一本で、当時の熱量や勢いが伝わってきますよ。

いまではあまり披露される機会が少ないので、過去にライブで観たことがある人はかなり貴重な体験ですね!
囲碁将棋の漫才のルーツを語るうえで欠かせない、初期の代表作ともいえるネタ「隣の女子大生」。
囲碁将棋の世界観や言葉選びの妙が詰まった一本で、囲碁将棋に興味を持った人なら、ぜひ一度は触れておきたい作品です。
まずはタイトルだけでも覚えておくと、今後ネタを深掘りするうえでもきっと役立つはずですよ。
囲碁将棋の「あるある」系ネタたち
囲碁将棋が得意とするのは、「ちょっとした日常」をすくい上げて笑いに変えるネタ。
中でも「銭湯のマナー」や「バーナム効果」は、見終わったあとに思わず「あるある!」と共感してしまうネタです。

どちらもテンポよく理屈っぽい掛け合いが展開されるのが特徴で、囲碁将棋ならではの「文化系しゃべくり漫才」が光るネタですね。
何気ない日常の一コマを、囲碁将棋ならではの視点で切り取った「あるある」系ネタの数々は、観る人のツボを的確についてきます。
身近なのに新鮮、あるあるなのに笑ってしまう独特の展開は、一度観たらクセになる魅力があります。
初めて囲碁将棋に触れる人にも自信を持っておすすめできるネタばかりで、とくに漫才に理屈っぽさや知的な笑いを求める人には刺さること間違いなし。
その緻密な構成と自然な掛け合いが、じわじわと笑いを引き出してくれます。
ファンも注目の隠れた名作ネタ
囲碁将棋の魅力は代表作や王道ネタだけではありません。
「ものまね」「副業」「あんぱん」など、ライブでの披露を中心に話題になったネタも見逃せませんね。
とくに「副業」や「あんぱん」は、彼らの独特なセンスがより際立つネタ構成になっており、知る人ぞ知る「クセになる系漫才」といえるでしょう。
また、「ものまね」では囲碁将棋らしい意外性や言葉遊びが炸裂し、笑いのセンスの幅広さに驚かされます。

どのネタも、囲碁将棋が拠点としている大宮ラクーンよしもと劇場で観る、とより一層おもしろさが際立ちますよ。
囲碁将棋に興味があるなら、ぜひ押さえておきたい、知る人ぞ知る隠れた名作ネタたち。
メディアで多く取り上げられる定番ネタの陰に、ファンの間で密かに語り継がれる傑作がいくつも存在します。
表にはあまり出てこないからこそ、その面白さに出会えたときの喜びはひとしおです。
【囲碁将棋】ネタ代表作「隣の女子大生」
囲碁将棋の文田さんも代表作と語るネタが「隣の女子大生」です。
囲碁将棋の代表作と名高い漫才ネタ「隣の女子大生」は、囲碁将棋が芸歴5年目にあたる2008年に初披露されました。
往年のファンから愛される一本で、現在は囲碁将棋の公式YouTubeチャンネルでも視聴することができます。
このネタは、文田さん演じる男が住む部屋の隣から聞こえる女子大生の会話内容に、根建さんが興奮気味にノッてきて妄想全開な会話を爆発させる、そんな内容になっています。

女子大生本人は登場せず、あくまで「隣に住んでいる女子大生」について壁伝いに聞こえる会話がメイン、というドキドキの内容です。
終始ふたりの会話劇で展開されるのですが、妄想がどんどんエスカレートしていく様子と、それに振り回される根建さんのツッコミが非常にテンポよく笑いを誘います。
「隣の部屋」という誰もが日常で接する距離感をテーマにしていながら、その設定をここまで引き伸ばして展開させる構成力と話術は、まさに囲碁将棋の真骨頂といえるでしょう。

これは想像だけど、文田さんが川崎市鷺沼の「鷺沼ハウス」で芸人5人とルームシェアしていたという実体験もネタ作りに影響しているんじゃないかなと思いました。
「隣の女子大生」のネタをやっていた当時は、渋谷無限大ホールやシアターDを拠点に活動していた時代で、若手芸人としてのリアルな生活感や男性同士特有のノリがにじみ出ているのも、このネタの魅力のひとつです。
ライブでしか観られなかった時期を経て、現在ではYouTubeで気軽に観られるようになった「隣の女子大生」。
囲碁将棋の原点ともいえるこの作品は、初めて囲碁将棋に触れる人にも、長年のファンにもぜひ観てほしい一本です。
【囲碁将棋】おもしろネタ5選
囲碁将棋を語る上でははずせないネタ
- 銭湯のマナー
- バーナム効果
- ものまね
- 副業
- あんぱん
について、それぞれ解説していきます。
おもしろネタ⓵「銭湯のマナー」
囲碁将棋の名作ネタ「銭湯のマナー」は、ファンの間で「ベスト漫才」との呼び声も高い一本です。
日常の中で誰もが一度は感じたことのある「なんでこれダメなの?」という素朴な疑問を起点に、囲碁将棋らしい理屈っぽい掛け合いと独自の発想で爆笑へと導いていきます。
特に「肛門かタオルか」の二択にツッコミが炸裂する場面や、「どこで悪用できんだよ」というセリフには、思わず声を出して笑ってしまったという声が続出。

「銭湯に行くたび思い出す」というファンの感想があるほど、観る人の記憶に残る愛されるネタですね。
緻密な構成と演技の細やかさが光る、まさに囲碁将棋の真骨頂といえる名作です。
おもしろネタ②「バーナム効果」
囲碁将棋のネタ「バーナム効果」は、観客の記憶に残る言葉とツボを突くボケが満載の一本です。
占いや性格診断などに使われる心理学用語「バーナム効果」をテーマにしながらも、展開されるのは驚くほどニッチで絶妙な日常あるある。
「あなた、初めて入った飲食店で席に着いた後、店員さんに『すいません、うち食券制なので券売機で食券買ってきてもらっていいですか?』って言われたことありますよね?」といった日常のちょっとしたあるあるが次々とバーナム効果の例えとして登場して、思わず笑ってしまいます。

「ラッキーバーナム」「ノーバーナム」なんてオリジナルワードが出てきて、思わず笑っちゃいますね!
ネタを見た人からは「めちゃくちゃ耳に残る」「シンプルに笑える」と高評価なネタなんですよ。
ボケの広がり方や、ペット論への脱線、最後の「俺がバーナム決めるから」の決めゼリフまで、囲碁将棋の構成力が光る名ネタです。
初見でも何度でも楽しめる「クセになる漫才」です。
おもしろネタ③「ものまね」
囲碁将棋のネタ「ものまね」は、ただのモノマネネタではない、「囲碁将棋らしさ」が全開の作品です。
センスあふれるボケに対して、けっこうな熱量でぶつかるツッコミの掛け合いは絶妙で、観客からは「このバランス加減がたまらない」と見た人の間では高評価なネタです。
「街で買い物してる様子がとても毎日がスペシャルとは思えない竹内まりや」や「ドとソの音が出ないマツコデラックスクラリネット」など、例えのセンスが抜群。

テレビの「THE SECOND2024」で初めて見てYouTubeに流れてきた人からは「応援したくなった」と感激の声多数あがるほどでした。
細部まで緻密に作り込まれたネタと、抜群のテンポ感で観客を魅了する、囲碁将棋ならではの傑作ですね。
おもしろネタ④「副業」
囲碁将棋の「副業」は、シュールでありながらも抜群のテンポ感と緻密な構成で観客を惹きつける一本です。
序盤の「鶴に空気を入れたの誰だよ」という不思議なツッコミや、「生意気な店やるな」といったワードセンスが見る人の笑いを誘います。

特に「生意気」といった妙に刺さる言い回しがクセになる感じでが、囲碁将棋ならではですね!
さらに、「ワンタッチで寿司を握る」「学校指定の制服屋」など、後半に向けて盛り上がりを加速させていく構成力も圧巻。
観るたびに新しい発見があり、何度でも楽しめる「噛めば噛むほど味が出る」タイプの名作です。
個人的おすすめネタ「あんぱん」
囲碁将棋のネタ「あんぱん」は、言葉の破壊力とバカバカしさで見る人の心をがっちりつかむ名作です。
あんぱんにハマっているという何気ない会話から始まり、次第に言葉の節々に「ぽ」を入れ始めるという、シンプルながらも笑いのセンスが光る展開に。

ネタを見た人からは「息できないほど笑った」「腹ちぎれるほど笑った」と絶賛されていて、初見では意味がわからず、じわじわ理解が追いついてきた時の「うひょー感」が忘れられないという声も。
小学生も大爆笑していたという感想もあって、世代を問わず楽しめる愛されるネタです。
「ぽ」を使ったボケの応酬に自然とニヤけてしまう、囲碁将棋らしいユーモアが詰まった一本です。
まとめ
囲碁将棋は、理屈っぽい掛け合いや日常の違和感を笑いに昇華する「文化系しゃべくり漫才」が特徴のお笑いコンビです。
代表作とされる「隣の女子大生」は、妄想とツッコミのテンポが絶妙な名作で、彼らのルーツが感じられる作品として今も高く評価されています。
そのほか「銭湯のマナー」や「バーナム効果」などの「あるある系ネタ」も人気で、独自の視点やセリフ回しが見る人の記憶に残ります。
また「ものまね」「副業」「あんぱん」などのクセになるネタも多く、ライブやYouTubeでファンを惹きつけ続けています。
囲碁将棋の魅力を知るなら、
- 隣の女子大生
- 銭湯のマナー
- バーナム効果
- ものまね
- 副業
- あんぱん
のネタは必見ですよ!