今、格闘技界で注目を集めている若手ファイター・竹見浩史郎(たけみ こうしろう)さん。

2025年7月に開催される、『Breaking Down 16』に出場が決まりましたね!
元ボクシング全国王者という華々しい経歴を持ち、現在は総合格闘技(MMA)に挑戦中です。
この記事では、そんな竹見選手の年齢や身長、出身校などのプロフィールから、アマチュア・プロを通じた戦績、そしてJTT所属後の活躍ぶりまでを徹底的にまとめました。
ボクシングからMMAへ転向した理由や今後の展望にも迫り、彼の魅力を余すことなくご紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。
竹見浩史郎の年齢・身長・プロフィールまとめ!
今回は塩試合にはさせませんよ🧂 pic.twitter.com/ibIEpdEWVK
— 竹見浩史郎 (@koshiro_jtt) June 18, 2025
竹見浩史郎の経歴プロフィール | |
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名前 | 竹見 浩史郎(たけみ こうしろう) |
生年月日 | 2000年5月27日(25歳) |
出身地 | 熊本県八代市 |
身長 | 170cm |
所属 | JTT(Japan Top Team/朝倉未来率いるジム) |
ファイトスタイル | オーソドックス |
競技 | 元ボクシング選手、現総合格闘家(MMA) |
竹見浩史郎(たけみ こうしろう)さんは、現在25歳(2000年5月27日生まれ)の総合格闘家です。
スラリとした体格ながら、しっかりとしたフィジカルとスピードを併せ持ち、オーソドックススタイルをベースとしたファイトスタイルが特徴です。
現在は、朝倉未来さんが率いるジム「JTT(Japan Top Team)」に所属し、プロMMAファイターとして活躍しています。
竹見選手は、もともと6歳からボクシングを始めた生粋の格闘技エリート。
小・中学生時代には全国優勝を何度も経験しており、その名前はジュニア世代の格闘技関係者の中では知られた存在でした。
高校はボクシングの名門・東海大学付属熊本星翔高校に進学し、ボクシング部に所属。
2016年の全国選抜大会ではフライ級準優勝、インターハイでも好成績を収めています。
高校卒業後は法政大学に進学するも、途中で中退。
大学中退後、一時は格闘技の世界から離れていた竹見選手ですが、「もう一度、本気で格闘技に挑みたい」という思いから、再びリングへと戻ります。
その挑戦の舞台として選んだのがMMA(総合格闘技)。
そして、彼の再スタートを支える場所として選んだのがJTT(Japan Top Team)でした。
JTTとは
YouTuberやRIZINファイターとしても絶大な人気を誇る朝倉未来さんが主宰するジムで、現在格闘技界でも若手育成の拠点として注目を集めています。
竹見選手はそのJTTの中でも「打撃センスが抜群な新鋭」として関係者やファンの間で期待されています。
また、性格面でも冷静で真面目な努力家タイプであり、取材などでも
「自分にはまだ伸びしろがある」
「一つずつ課題をクリアしていきたい」
といった堅実なコメントが印象的。
派手なパフォーマンスではなく、実力で結果を残していくタイプのファイターといえるでしょう。
格闘技界ではよく「伸びる選手はMMA転向から2~3年が勝負」と言われますが、竹見選手はまさにその初期段階。
今後、RIZINや海外団体から声がかかる可能性も十分にあり、まさに今、彼のキャリアを追いかけるのが面白いタイミングといえます。
竹見浩史郎の格闘技経歴がすごい!
竹見浩史郎選手の格闘技経歴は、「ボクシングエリートからMMAファイターへ」という異色かつ挑戦に満ちた道のりです。
まず彼のキャリアの原点は、6歳の頃に出会ったボクシング。
まだ小学生のうちから全国レベルで活躍し、小・中学生時代に複数回の全国優勝を成し遂げた実力派です。

少年時代から頭角を現していたことから、格闘技関係者の間でも早くから注目されていたんだって!
その後、熊本県の東海大学付属熊本星翔高校に進学。
この高校はボクシングの強豪校として知られており、竹見選手も在学中に全国大会で輝かしい実績を積み上げました。
特に高校1年生の時に出場した2016年の全国高等学校ボクシング全国選抜大会(フライ級)で準優勝した実績は特筆すべきもので、若干16歳にして全国トップレベルの実力を証明しました。
さらに2018年のインターハイ(全国高等学校総合体育大会)ではライト級でベスト16入り、同年の国体ではベスト8入りを果たすなど、全国大会の常連としてその名を知られていきます。
高校卒業後は、東京都内の法政大学へ進学。
進学後もボクシング部に所属し、さらなる飛躍を目指していました。
しかし、本人の中で競技への情熱に変化が生まれたのか、大学在学中にボクシング部を辞め、中退を決意。
一度は格闘技の世界から距離を置き、普通の生活を送っていた時期もあったといいます。
しかし、心のどこかにあった「もう一度、本気で格闘技に取り組みたい」という思いが再燃します。

きっかけとなったのが、格闘技イベント「RIZIN」なんだって!
その挑戦の第一歩として選んだのが、朝倉未来選手が主宰する「JTT(Japan Top Team)」。
竹見選手はそこに入門し、ボクシングで培った打撃スキルに加え、MMA特有の組技・寝技・グラウンドのテクニックを一から習得。
一度は格闘技を諦めかけた彼が、再び夢を追いかけて新しいジャンルに挑戦するというストーリーは、多くの格闘技ファンの心を打つものです。
まさに、努力と挑戦の連続で築かれてきた格闘技経歴。
竹見浩史郎選手は、単なる「元ボクシング選手」ではなく、“新時代型ファイター”としての道を着実に歩み始めている存在です。
竹見浩史郎のMMA戦績まとめ!
竹見浩史郎選手のMMA戦績は、まだ始まったばかりながらもすでに注目すべき試合が揃っています。
2024年にプロMMAデビューを果たして以来、総合格闘技という新しいフィールドで着実に経験を積み重ねています。
竹見浩史郎の戦績まとめ | |
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アマチュアボクシング戦績 | 9勝2敗 |
主なボクシング実績 |
・小中学生時代に全国優勝を複数回 ・2016年 全国高校選抜大会フライ級 準優勝 ・2018年 インターハイ ライト級 ベスト16 ・2018年 国体 ライト級 ベスト8 |
MMAプロ戦績 | 1勝1敗(2025年6月時点) |
主なMMA試合結果 |
・2024年5月12日:DEEP CAGE IMPACT 2024 対 青田剛 → TKO勝利(プロデビュー戦) ・2024年9月:DEEP TOKYO IMPACT 4th 対 松井優磨 → 一本負け(アマチュアSPルール) ・2025年5月25日:DEEP 対 安永吏成 → 判定負け |
今後の試合予定 | ・2025年2月予定:K-1ルールで大久保琉唯と対戦予定→KO負け |
竹見浩史郎選手は、この記事執筆時点(2025年6月)でプロMMA戦績1勝1敗という成績を残しています。
しかし、この数字以上に注目すべきは、その試合内容の濃さと成長ぶりです。
プロデビュー戦は、
2024年5月12日 「DEEP CAGE IMPACT 2024 in HAMAMATSU」。
相手は経験豊富な青田剛選手でしたが、竹見選手は持ち前のボクシングスキルを活かし、見事なTKO勝利を収めました。
ジャブやストレートの正確さ、初戦とは思えない落ち着きぶりに、観客や関係者からは「大化けする可能性がある」と高く評価されました。
その後の2024年9月には「DEEP TOKYO IMPACT 4th 2024」に出場。
アマチュアSPルールで松井優磨選手と対戦しましたが、一本負けという悔しい結果に終わります。
続く2戦目は、2025年5月25日の「DEEP」での安永吏成選手との試合です。
この試合では判定負けを喫したものの、全ラウンドを粘り強く戦い抜くスタミナとメンタルを披露。
さらに、2025年2月9日には「K-1 WORLD MAX 2025」にて、大久保琉唯選手とK-1ルールで対戦し、KO負けを喫しています。
竹見選手の魅力の一つは、敗戦を恐れず、そこから確実に何かを吸収しようとする姿勢です。
長年のボクシングで培った「試合感」と「自己分析力」が、MMAという未知の舞台でもしっかりと活かされています。
現在は打撃を主軸としながら、レスリングや寝技のスキルアップにも積極的に取り組み、“総合格闘家”としての完成度を高めています。
今後は、RIZINや海外MMA団体への進出も視野に入れているとされ、その動向には格闘技関係者も大きな期待を寄せています。
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まとめ
竹見浩史郎選手は、ボクシングで培った高い打撃スキルと、総合格闘技への強い適応力を武器に、今まさに飛躍の時を迎えています。
6歳から積み上げた格闘技の経験値と、敗戦から素直に学ぶ謙虚さと向上心は、今後の成長を大いに期待させる要素です。
MMAではまだ1勝1敗と道半ばながらも、その内容は充実しており、確実に経験を積み重ねています。
RIZINやK-1、さらには海外進出も視野に入れる中で、これからの動向に要注目です。
竹見選手の今後の一戦一戦から目が離せません。