横山温大(県岐商)の守備が話題!中学や身長などのプロフィールも!

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横山温大(県岐商)の守備が話題!中学や身長などのプロフィールも! 甲子園

2025年夏の甲子園で話題となった岐阜商業高校の外野手・横山温大(よこやま はると)選手。

生まれつき左手の指がないというハンディを抱えながらも、驚異的な守備力と打撃力でチームを牽引しています。

中学時代に確立した独自の「握り替え」技術、右手一本での巧みなバットコントロール、そして俊足を活かした走塁は、高校野球ファンを魅了し、ネット掲示板『なんJ』でも話題になるほど。

本記事では、そんな横山温大選手の、

  • 守備はどうしてる?
  • 打撃の魅力や成績
  • wiki風プロフィール(中学・出身など)

について詳しく解説!

彼の努力と工夫がどのように結果へとつながったのか、その全貌を紹介していくよ♪

【横山温大】独自の守備スタイルを確立

横山温大選手の守備、その最大の特徴は、独自の「握り替え」技術にあります。

生まれつき左手の指がないという状況で、どうすれば捕球から送球までスムーズに行えるかを自分で模索し続けた結果、中学1年生の時に現在のスタイルを確立しました。

握り替えの技術

横山選手は捕球すると同時に、グラブを左手で抱え込むか脇に挟み、瞬時に右手へボールを持ち替えます。

これにより、通常の選手とほとんど変わらないタイムで送球が可能。

さらに投手経験で培った強肩も相まって、外野からのレーザービームのような送球も見せています。

義手を外す決断

小学3年生で野球を始めた頃は、左手に義手を装着し、その上にグラブをはめてプレーしていました。

しかし、義手は感覚がないため、捕球や細かな動作でどうしても不利になると感じ、小学5年生の時に義手の使用をやめる決断をします。

この決断が、より直感的で素早い守備を追求する第一歩となったんだね!

参考にした選手

横山選手が参考にした選手は、ジム・アボット投手

彼は右手首から先がないというハンディを持ちながら、メジャーリーグで数々の快投を披露していました。

その姿に横山選手は大きな勇気をもらい、自分の守備方法を確立するヒントにしたといいます。

アボット投手は捕球後、わずか0.2〜0.3秒でグラブを外し投球動作に入るスピードが特徴ですが、横山選手もそのテンポを意識。

これが現在の“ほぼタイムロスのない守備”へとつながっているよ!

横山選手の守備力は、単なる技術だけでなく、ハンディを逆手に取る発想力と努力の積み重ねによって生まれたものです。

この守備スタイルは、高校野球ファンの間だけでなく、障害を持つスポーツ選手にとっても一つの大きな指標となるでしょう!

【横山温大】打撃の魅力や成績

横山温大選手は守備だけでなく、チーム1ともいわれる打撃力でも注目を集めています。

右手一本でのバットコントロールという特殊なフォームを用いながらも、高い打率と勝負強さを誇ります。

彼の打撃は、フォームの工夫、下半身の安定、そしてボールを呼び込むタイミングの取り方に秘密があります。

右手一本の打撃法

横山選手は左手に指がないため、バットは右手を主体に握ります。

ただし左手も添えてバットを安定させることで、振り遅れを防ぎ、ミートポイントを確実にとらえることが可能に。

この“右手主導+左手補助”のスイングは、力強さとコントロールの両立を実現しています。

また、下半身の踏み込みと腰の回転がスムーズで、広角に打ち分けられるのも特徴です。

岐阜大会の成績

2025年の岐阜大会での横山選手の打撃成績は、19打数10安打・打率.526という驚異的な数字!

さらに長打だけでなく出塁率も高く、帝京大可児との決勝では3打数3安打、3盗塁と全打席出塁を達成しました。

この活躍に、藤井監督も「今日のMVPは横山」と絶賛していたよ!

また、50メートル6秒2の俊足でもあり、内野安打や盗塁で相手にプレッシャーを与える攻撃スタイルは、まさに攻守一体の存在です!

甲子園での活躍

2025年8月、甲子園初戦となった日大山形戦では、1点を追う5回裏、1死二塁の場面で左打席に立ちます。

変化球を捉え、一・二塁間を破る同点タイムリーを放ち、チームに勢いをもたらしました。

さらに8回にもヒットを放ち、全国の舞台でも通用する打撃を証明。

この試合後、SNSでは「右手一本でこんな打球打てるのすごすぎる」「努力の賜物」といった声が相次ぎました。

横山選手の打撃は、単に打率が高いだけではなく、チャンスに強く、試合の流れを変える力を持っていると言えます。

守備だけでなく打撃でも結果を残す姿は、多くの野球ファンを魅了してやみません!

【横山温大】中学や身長は?プロフィール解説

横山温大選手は、岐阜県立岐阜商業高校の外野手として2025年夏の甲子園で全国的に注目を集めています。

守備力と打撃力の両方で輝く彼ですが、その背景には幼少期からの努力と環境が大きく影響しています。

ここでは彼の経歴や基本プロフィールを詳しく紹介します!

基本情報一覧

横山選手のプロフィールを表でまとめると以下の通りです。

項目内容
名前横山 温大(よこやま はると)
生年月日2007年7月17日
年齢18歳(2025年8月現在)
出身地岐阜県各務原市
身長168cm
家族構成両親、兄、姉の5人家族
投打右投げ 左打ち
ポジション外野手(主にライト)
背番号9
所属校岐阜県立岐阜商業高等学校
出身中学各務原市立緑陽中学校
出身チーム地元チーム→江南ボーイズ(愛知県)
50m走6秒2

中学と所属チーム

野球を始めたのは小学3年生の頃。

兄の影響で地元チームに入り、小学生時代は義手をつけてプレーしていました。

その後、各務原市立緑陽中学校に進学。

進学後は硬式野球チーム「江南ボーイズ」に所属し、投手と外野を兼任します。

中学時代から既に守備の握り替え技術を実践しており、俊足と強肩を武器に注目される存在でした。

小学生の時にすでに二刀流にチャレンジしていたんだよ!

外野手への転向理由

中学までは投手もこなしていましたが、高校進学後はより守備範囲を活かせる外野手に専念。

外野からの送球精度や瞬発的な反応力が高く評価され、ライトのレギュラーに定着しました。

特に、ランナーを刺す強肩と前進守備の反応スピードはチームの大きな武器になっています。

これからの注目ポイント

横山選手は3年生で今夏の甲子園を最後に高校野球生活を終えますが、その先も大学野球や社会人野球での活躍が期待されます。

ハンディを乗り越えたプレーと実績は、多くの人に勇気を与えるだけでなく、野球界における新しい可能性を示す存在となるでしょう!

まとめ

以上、夏の甲子園に出場中の岐阜商業高校・横山温大選手の守備や打撃、プロフィールについてご紹介しました。

横山温大選手は、左手に指がないという状況を逆境とせず、自ら考案した握り替え技術と強肩を武器に甲子園の舞台で輝きを放っています。

守備ではほぼタイムロスのない送球、打撃では右手一本での広角打ち、そして俊足による走塁と、三拍子揃ったプレーを披露。

岐阜大会での打率.526や甲子園での同点タイムリーは、彼の勝負強さを証明しています。

中学時代からの工夫と努力が積み重なったプレーは、多くの人に勇気と感動を与え、今後の野球人生にも大きな期待が寄せられています。

横山選手の今後の挑戦から目が離せません!

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