高部陸投手は、聖隷クリストファー高等学校に在籍する若手投手であり、2026年のドラフト候補として注目されています。
中学時代からの実績も豊富で、ボーイズ春季全国大会での優勝や、選手権大会での活躍が評価されています。
高校に進学後も、静岡大会や東海大会での安定した成績を残し、特にリリーフとしての登板が多く、勝負所での強さが際立っています。
この記事では、高部陸投手の出身中学を紹介します。
最速や球種・プロフィールもまとめました。
高部陸(聖隷クリストファー)の出身中学は?
高部陸投手の出身中学や所属チームを紹介します。
出身中学はどこ?
高部陸投手の出身中学校は、埼玉県の深谷市立南中学校です。
深谷市立南中学校は、地域のニーズに応じた教育を提供しており、特に幅広い学習の取り組みが特徴。
常勤のネイティブ外国語教師が在籍し、外国語教育にも力を入れています。
運動系の部活動が充実しており、野球、サッカー、バレーボール、バスケットボールなど多様なスポーツが行われています。
武蔵嵐山ボーイズに所属
中学時代は、部活の野球部ではなくて、武蔵嵐山ボーイズに所属していました。
武蔵嵐山ボーイズは、勝利主義や技術向上だけに執着せず、少年野球の振興と充実を目的とした真のボランティア組織として運営されています。
選手たちには、野球を通じて成長することを重視。
チームの指導者は、高校野球、大学野球、社会人野球、プロ野球などでの豊富な経験を持つ実績のあるコーチ陣です。これにより、選手たちは質の高い指導を受けることができます。
高部選手は中学2年生の春に、武蔵嵐山ボーイズとして全国優勝を経験しました。
また、チームの一員として、彼は競争心を持ちながらも、仲間と協力することの重要性を学びました。
特に、エースとしての役割を果たす中で、チームを引っ張る責任感も養われたと考えられます。
聖隷クリストファーへ進学
上村敏正監督に誘われて、聖隷クリストファーへ進学。
1年時:1年生の秋季高校野球静岡県大会からエースとして登板し、3試合でわずか1失点という好投を見せました。
特に常葉大橘との準々決勝では5安打1失点に抑えるなど、早くからその実力を発揮しています。
2年時:2025年夏の静岡大会では、チームの主戦投手として躍動しています。
直近の試合(7月27日時点)では、東海大静岡翔洋戦で4回完全(6者連続三振を含む)のピッチングを見せ、完封リレーに貢献しています。
高部陸の特徴や最速・球種は?
高部投手の特徴や最速・球種を紹介します。
特徴
高部陸(聖隷クリストファー①)
— アマ野球@ドラフト (@amaswallow) October 19, 2024
テンポよく投げっぷりが良い
ストレートは最速140キロ超え
ここまで菰野打線に対して7回1失点
174cm65kgと細身でまだまだ伸びていきそうな1年生左腕 pic.twitter.com/DBBg9M7dIh
高部選手は、両腕を振りかぶり、右足を高く上げるダイナミックな始動を持っています。
左腕のテイクバックはややコンパクトで、右足を深く踏み込むことで絶妙なバランスを保ちながらリリースします。
このフォームにより、ボールは猛烈な勢いで捕手のミットに到達。
ストレートはキレと伸びがあり、球速は最高147キロに達します。
特に調子が良いときは、縦にホップするような特性を持ち、低めのボールがうなるように上がってくるため、バッターが空振りすることが多いです。
最速・球種
ストレートの最速147キロ。
変化球は、カットボール、カーブ、スライダー、チェンジアップなど、さまざまな球種を駆使します。
特にカットボールは得意で、これを使って打者を打たせて取る投球スタイルを展開。
高部投手は、三振を奪うだけでなく、内野ゴロも多く打たせることができるため、打たせて取る投球が特徴です。
高部 陸のプロフィール
背番号1の覚悟、大きく成長し決勝へ 聖隷クリストファー・高部投手https://t.co/zKHVZWsZrw
— バーチャル高校野球 (@asahi_koshien) July 27, 2025
聖隷クリストファーのエース高部陸投手は、六、七回に6者連続三振と圧巻の投球をみせました。昨秋、背番号1を任されて「自分がチームを引っ張って、来年こそは甲子園へ」と覚悟を決めたといいます。…
氏名: 高部 陸(たかべ りく)
生年月日: 2008年度生まれ
身長: 174 cm
体重: 68 kg
利き腕: 左投左打
ポジション: 投手
所属: 聖隷クリストファー高等学校(2年生)
身長は174 cmですが、まだ伸びているそう。
身体づくりが課題ですが、球速もこれから伸びていくと思います。
高部 陸のドラフト評価は?
プロスカウトからは「静岡で一番いい投手」との評価を受けており、将来のプロ入りが期待されています。
彼の制球力やメンタルの強さも高く評価されており、今後の成長が楽しみな選手とされています。
まだ2年ですので、2026年のドラフト候補として注目。
特に高校生投手の中でも上位にランクインする可能性があります。彼の成績や投球スタイルから、プロ入り後の活躍が期待される選手です。
このように、高部陸選手はその投球能力と実績から、ドラフト候補として非常に高い評価を受けています。
今後の試合でのパフォーマンスが、さらなる評価につながるでしょう。
まとめ
高部 陸投手についてお届けしました。
深谷市立南中学校出身。
武蔵嵐山ボーイズ所属
現在2年生ですが、かなり好成績を残しています。
今後のさらなる成長が非常に期待される選手です。