2025年夏の甲子園が大いに盛り上がる中、注目を集めているのが大会後に行われる「U-18ワールドカップ」に挑む日本代表たちです。
U-18ワールドカップに先駆けた、大学日本代表との壮行試合が8月31日に行われれます。
テレビ中継やネット配信についてまとめました。
毎年、甲子園で躍動したスター選手がそのまま代表に選出され、国際舞台で日の丸を背負って戦う姿は、高校野球ファンにとって最大の楽しみのひとつといえるでしょう。
気になる、メンバーも予想しました。
高校球児の戦いを最後まで、見届けましょう!
・U-18壮行試合はどこで見れる?
・U-18メンバー予想
・壮行試合見どころ
U-18野球壮行試合のテレビ・ネット中継まとめ
U-18高校日本代表と大学日本代表のテレビ・ネット中継を紹介します。
テレビ中継はある?
U18高校日本代表と大学日本代表との、テレビ中継は未定です。
例年、BS朝日放送で行われますが、現在情報はありません。
甲子園大会が終了した時に、情報が出ると思われます。
(情報が分かりましたら、追記します。)
ネット配信はある?

スポーツブル(バーチャル高校野球)で生配信されます。
また、「J SPORTS」でも放送される予定ですが、録画となります。
具体的な放送時間は、試合の翌日である9月1日(月)午前9時30分から午後1時までの間に放送される予定。
バーチャル高校野球とは?
バーチャル高校野球とは、朝日新聞社と朝日放送テレビが共同で運営する高校野球のライブ配信サービスです。
このプラットフォームでは、全国の高校野球の試合をリアルタイムで観戦できるほか、試合のハイライトや速報、選手の個人成績などの情報も提供されています。

外出先からでも、観戦できるのが嬉しい!
U-18野球壮行試合の概要
『ラグザス presents 第32回 WBSC U-18 野球ワールドカップ』に出場する、侍ジャパンU-18日本代表の壮行試合が8月31日(日)と9月2日(火)に、沖縄セルラースタジアム那覇(沖縄県那覇市)で開催される。 https://t.co/NhxbIrMbaY pic.twitter.com/kkZgO2X8tD
— SPICE[エンタメ情報メディア]/e+ (@spice_topics) July 4, 2025
U-18野球壮行試合の概要を紹介します。
概要
日程::2025年8月31日(日)18:00開始(16:00開場予定)
開催地:沖縄セルラースタジアム那覇(沖縄県那覇市)
試合形式:9回制、コールドゲームと延長なし、DH(指名打者)あり、木製バット使用
チケット情報:チケットの先行発売は2025年6月28日、一般発売は7月5日から行われています。
9月2日は、沖縄県選抜との試合も行われます。
沖縄セルラースタジアム那覇の特徴
沖縄セルラースタジアム那覇は、沖縄県那覇市に位置する大型の野球場です。
沖縄セルラースタジアムは、最大で約30,000人を収容でき、内野席が15,000席、外野の芝生席も15,000席あります。これは沖縄県内で最大の収容能力。
この球場は、沖縄県内で唯一プロ野球の公式戦が行われる球場であり、読売巨人軍の春季キャンプの地としても知られています。
最寄りのモノレール駅は「奥武山公園駅」で、那覇空港からも近く、アクセスが便利です。
周辺にはショッピングセンターや飲食店も多く、観光客にとっても訪れやすい立地です。
見どころ
この壮行試合は、9月5日から14日まで沖縄で開催される「WBSC U-18野球ワールドカップ」に向けた重要な準備となります。
高校日本代表は、大学日本代表や沖縄県高校選抜との対戦を通じて、実力を試す機会。
試合を通じて、選手たちの個々のパフォーマンスを評価し、最終的な代表メンバーの選考に役立てることも重要な目的です。
壮行試合は、ファンにとっても選手たちを応援する機会であり、野球の魅力を広める場ともなります。
観客との交流を通じて、選手たちの士気を高める効果も期待されています。

過去に甲子園を沸かせた、先輩の成長も見れる試合だね!
U-18のメンバー予想
U-18のメンバーを予想します。
西村一毅(京都国際): 140キロ台前半の速球と大きく落ちるチェンジアップを持つ左腕。昨夏の甲子園での活躍が評価されています。
石垣元気(健大高崎): 155キロを連発する右腕で、短いイニングでも圧倒的な投球を見せる選手。
奥村頼人(横浜): 野手としても活躍できる投手で、140キロ台中盤の速球を持ち、打撃力も兼ね備えています。
窪田洋祐(札幌日大): 186cmの右投手で、2024年の甲子園出場経験もあり、注目されています。
藤川敦也(延岡学園):最速151キロを記録した速球派で、実戦力も高いと評価。
坂本慎太郎(関東第一): 投手としても野手としても高い能力を持つ選手で、俊足と打撃力が魅力。
吉川陽大(仙台育英): 140キロ前半の速球を投げる右投手で、打撃でも長打を狙える選手。
廣瀬賢汰(尽誠学園): 安定したパフォーマンスを発揮し、打撃でも勝負強さを見せる選手
小倉全由監督は、守備力やミート力、制球力を重視しており、リーダーシップを発揮できる選手も評価しています。
これらの選手たちは、甲子園での活躍を背景に、U18ワールドカップでの日本代表としての期待が高まっています。
最終的なメンバーは、甲子園の決勝戦後に発表される予定。

互いに火花を散らした選手たちが、味方になってプレーするのが楽しみ!
大学日本代表の注目選手
大学日本代表の注目選手を紹介します。
注目選手
・中西 聖輝
・伊藤 樹
・小島 大河
・山形 球道
・中西 聖輝(青山学院大学・智辯和歌山出身、投手)…技巧派の右腕として安定の制球力が武器。
・伊藤 樹(早稲田大学・仙台育英出身、投手)…安定した両投打から繰り出す投球が光る。
・小島 大河(明治大学・東海大相模出身、捕手)…ミート力と長打を兼ね備えた捕手として存在感。
・山形 球道(立教大学・興南出身、外野手)…外野守備の安定度と足の速さが光る選手。対外試合でも堅実な守備で大学ディフェンスを支えました。
大学日本代表の意地
壮行試合では対戦相手となる大学日本代表の活躍も見逃せません。
大学球界を代表する投手や打者が「高校生相手に負けられない」というプライドをかけて臨みます。
特に注目されるのは、ドラフト上位候補に名を連ねる大学生投手。
150キロ台の直球で高校生打者を力でねじ伏せる場面は、まさに壮行試合ならではの醍醐味です。
壮行試合の過去の名場面
2024年の壮行試合: 高校日本代表が大学日本代表と対戦した際、高校代表のエース・中崎琉生選手が先発し、力投を見せました。
特に、彼が三者凡退を達成した回や、ダブルプレーを決めた場面が印象的。
大学代表に敗れたものの、彼のピッチングは多くのファンの記憶に残りました。
2022年の壮行試合: 高校日本代表が大学日本代表と対戦した際、山田陽翔選手が圧巻のピッチングを披露し、1回で3奪三振を記録。
このプレーは、彼の将来の可能性を示すものとして、多くの注目を集めました。
まとめ
U-18壮行試合のテレビ中継・ネット配信をまとめました。
テレビ中継:未定
ネット配信:バーチャル高校野球が生中継でおすすめ
毎年、壮行試合は、「高校生が挑む姿も胸を打つが、大学生の本気がすごい」といった声が多く上がり、壮行試合は単なる世代交代ではなく、互いを刺激し合う場であることを改めて印象づけられます。
U-18ワールドカップは、過去にも数多くのスターを輩出してきました。
大谷翔平や清宮幸太郎、佐々木朗希など、日本球界を背負う存在となった選手たちも皆、この大会を経験しています。
今年もまた、未来のプロ野球やメジャーリーグを沸かせるであろう逸材が、この舞台から羽ばたいていくことでしょう。