最終デビューが見え始めた「THE LAST PIECE」3次審査。
しかし、その舞台で10名の挑戦者が惜しくも脱落となりました。
年齢もバックグラウンドも異なる彼らに対して、SKY-HIさんはどのような評価を下したのでしょうか? また、今回は順位の発表がなく、審査基準や意図にも注目が集まっています。
- 3次審査で脱落した10名とSKY-HIのコメント
- 審査で重視されたポイントと共通する傾向
- 順位をつけなかった理由とBMSGの育成方針
- 脱落者の今後の可能性や注目ポイント
【ラストピース3次審査】脱落者10名は誰?
3次審査では、最終進出を目前にした10名が惜しくも脱落しました。
13歳から20歳まで、年齢も経験もさまざまな挑戦者たちの努力と、SKY-HIからかけられた言葉には多くの気づきがあります。
KEISHIN(ケイシン)13歳/トレイニー
SKY-HIさんのコメント
ステージを食うようなカリスマ性がある。いいものを持っているけれどまだバリエーションが少ない(意訳)
それを磨いたあなたの夢を見せてほしい
TAISEI(タイセイ)15歳/一般参加
SKY-HIさんのコメント
顔や体を使ってのパフォーマンス素敵でした。
テンションが上がるとボーカルコントロールが甘くなってしまった。
広い視野で自分がどうなっていきたいのか見つけてほしい
EITA(エイタ)16歳/一般参加
SKY-HIさんのコメント
パフォーマンスに特徴が会って面白い。
歌もラップもダンスもすでに出来上がっているけれどそれが繋がった時の姿が見えてこない。
どんなアーティストになるのか具体敵に想像してみてほしい
KAN(カン)16歳/一般参加
SKY-HIさんのコメント
色々な引き出しを持っている面白いアーティストだと思ったけれど5年後、10年後の姿が見えてこない。(意訳)
夢を具体的に決めてからまた一緒に夢を見たい。
REO(レオ)16歳/一般参加
SKY-HIさんのコメント
本番が一番爆発していた。
集中力がすごいけれど自分を俯瞰で見ることができるようになるといい。それには今年のデビューには間に合わない。
SOLA(ソラ)一般参加/17歳
SKY-HIさんのコメント
めっちゃ伸びているしポテンシャルはとてつもなく大きなものを感じた。
歌がまだ音でしかなく、何かを伝えるまでになるには時間がかかる。
RYOMA(リョウマ)17歳/トレイニー
SKY-HIさんのコメント
ステージに立つと魅せる力が著しく高くカリスマ性があり曲のスパイスになっているがまだ背骨になれない。
あなたを世に出すにはまだ早い。心と体をゆっくり育てていったあなたを見てみたい。
RAITO(ライト)18歳/一般参加
SKY-HIさんのコメント
声も身体能力にもポテンシャルを感じている。今はみていると「頑張ったな」という印象。
頑張ってもそう見えないのがアーティスト。そうなるまでには時間がまだ足りていない。
次にパフォーマンスを観れるのを楽しみにしている。
A.J.(エー・ジェイ)18歳/一般参加
SKY-HIさんのコメント
あなたが歌うとその場が沸く。ステージ上でムードメーカーになれるのはすごい強み。
あなたのポテンシャルを引き出すにはスキルが足りないず今年のデビューには間に合わない
TOMOSHI(トモシ)20歳/一般参加
SKY-HIさんのコメント
(歌いながら踊ることが初めてなのに)高いクオリティを持っている人に見えた。でも曲に翻弄されている感じは否めなかった。
ポテンシャルは高いけど、もう少し時間が必要。
脱落者に見えた傾向と評価ポイント
3次審査では、パフォーマンス力・成長性・チームとのバランスなどが重視されました。
合格とならなかったメンバーにも高い実力を感じる場面は多く、評価は決して一面的ではありませんでした。
ここでは、脱落者10名に共通して見えた「審査基準のポイント」と「評価傾向」をまとめます。
1. 年齢が若い挑戦者は「将来性重視」評価へ
13歳のKEISHINさん、15歳のTAISEIさんなど、特に若年層の参加者については「いまではなく、将来の伸び」を期待されるようなコメントも目立ちました。
2. トレイニー枠でも“絶対合格”ではないという現実
BMSGトレイニーのKEISHINさん、RYOMAさんも今回脱落となりました。
これは「トレイニーだから有利」という甘さではなく、その審査でどれだけ“表現”できたかが強く見られた結果といえます。
むしろ、「期待されているからこそ、合格に届かない悔しさ」を感じさせる厳しい判断だった印象です。
3. 一般参加者の脱落が目立つ結果に
今回の3次審査では、トレイニーではない一般参加者の脱落が顕著でした。
グループ内での立ち位置や存在感、表現の引き出しなどでトレイニーとの経験値の差が浮き彫りになった形です。
特に、振り付けの吸収力やチームパフォーマンスにおける“目立ち方”において、差が出てしまった可能性があります。
4. 個の魅力 vs. チームの調和
REOさんやSOLAさん、A.J.さんなど、個々の能力や存在感が評価されたメンバーも、グループ全体としての完成度や一体感の欠如が惜しいと感じられる場面もありました。
「個性を際立たせるか」「チームを活かすか」というバランスが、今回の鍵だったように見受けられます。
3次審査の内容と審査基準は?
THE LAST PIECEの3次審査では、参加者30名がグループパフォーマンスを通じて飛躍的な成長を求められました。
SKY‑HIさんはこの審査について
「覚悟が違うね。最後に味方してくれるのは積み上げてきたスキルだから」 (ムーヴメントプレス)
と語っており、単なる表面的なスキルではなく、内に潜む本気の努力と覚悟が最終判断に影響すると強調しています。
3次審査の形式(ダンス+パフォーマンスなど)
3次審査は「チームによる課題曲パフォーマンス」という形式で実施されました。参加者はBMSGスタッフの指導の下、振り付け・歌唱・フォーメーション・表情表現など多岐にわたる要素を短期集中で磨き、体育館やスタジオでグループごとにステージを創り上げています。SKY‑HIさんも
「人に対しての誠実さみたいなものが欠けると、やっぱり絶対自分に返ってくるので…ステージの上の人だから」 (QJWeb クイック・ジャパン ウェブ)
とコメント。つまり「アーティストとしての誠実さ」「関わる人やファンを想像する力」までが審査対象でした。
なお、課題曲にはDragon Ashの“Fantasista”が採用されるなど、リズム・表現力を問う楽曲が選ばれていたことも、SKY‑HI X公式投稿から確認されています(X (formerly Twitter))。
評価ポイントはどこだったのか?
3次審査では、SKY‑HIさんが過去から一貫して重視してきた以下の3軸が、通過者選定の判断基準となっていました。
● 表現力
SKY‑HIさんは、RUIによる課題曲「感電」を披露した際、
「過去最高の歌声だったんじゃないかな…音楽を表現する人でしかないもんね」 (ムーヴメントプレス)
とコメント。単なる上手さではなく、聴衆の想像力を掻き立てる表現そのものが評価ポイントでした。
● スキル
SKY‑HIさんは
「最後に味方してくれるのは積み上げてきたスキルだから」
と述べ、日々の地道な努力で培われたスキルこそが“最後の支え”になると語っています。課題曲の難度からも、基礎体力や歌唱力、ダンス精度の向上が必要不可欠でした。
● 覚悟
TAIKIの自作ラップ曲をアカペラで披露した際には
「覚悟が違うね」
と評し、声だけで自身の”人生や志”を伝える姿から、SKY‑HIさんが本気で挑む姿勢を高く評価していました。
また、グループパフォーマンス前には
「誠実さが大事…人に対して誠実かどうかはステージにも返ってくる」 (QJWeb クイック・ジャパン ウェブ)
と述べ、見た目以上に心意気が不可欠と示唆しています。
これらの要素は、観客にも「スキル以上に、人としての芯の強さや本音が見えるパフォーマンスで勝負している」と評価されており、「ただのオーディションではない」と好意的な反応が多いです。
3次審査を突破した30名、そして最終的に4次審査に進む20名は、「表現力・スキル・覚悟」を備えた次世代アーティストの卵であることに間違いありません。
SKY-HIが順位をつけない理由
以下のような発言は、2023年のBE:FIRSTオーディションや「BMSG FES」インタビューなど、彼の一貫した理念として繰り返し語られています。
- BMSG公式YouTubeチャンネル「MISSIONx2」シリーズや「THE FIRST」内のコメント
- 例:「自分と人を比べないでほしい」「勝ち負けより、どこまで自分を見せられるかが大事」
(出典:『THE FIRST』第5話/BMSG公式YouTube、2021年6月配信)
この回の最後で、SKY-HIさんは「一人ひとりの成長のスピードは違う」「未来を信じて見守る」といった趣旨の発言をしており、順位づけの省略もその文脈にあります。
- 現時点での優劣を避け、成長の機会を広げる
- 脱落=失敗ではないという前向きな印象を残す
- 他人との比較ではなく、自分との勝負を促す
といった、BMSGらしい育成方針を体現した形となっています。
これは一見やさしい判断に見えますが、実は“人の心”を最も重視した評価形式。
合否以上に「その後の成長をどう支えるか」を大切にする、THE LAST PIECEの精神が現れていたと言えるでしょう。
脱落者の今後にも注目!
3次審査で惜しくも脱落となったメンバーの中には、すでにSNSなどで多くのファンを獲得している人もいます。
中でもREOさんやSOLAさんは、個性的なキャラクターや安定したスキルで注目を集めており、脱落後も「応援を続けたい」といった声が後を絶ちません。
また、トレイニーのKEISHINさんやRYOMAさんのように、BMSGという環境の中で再び別の機会に姿を見せてくれる可能性もあります。
過去のオーディションでも、一度脱落したメンバーが後に別プロジェクトで再登場するケースは多く、今回の10名についても「一時的な離脱」である可能性は大いにあるでしょう。
THE LAST PIECEの特徴は、勝ち残る者だけに光を当てるのではなく、参加者全員の“未来の可能性”を大切にしている点です。
今回さよならとなった彼らが、別の場所や形で活躍する日を楽しみに、これからもその動向に注目していきたいですね。
まとめ|ラストピース3次審査の審査基準と脱落者の行方
THE LAST PIECEの3次審査では、表現力・スキル・覚悟の3軸をもとに参加者の真価が問われ、10名が惜しくも脱落しました。
順位をつけないというSKY-HIさんの判断は、BMSGの育成方針を反映したもの。
成長の途中で区切ることで、彼らの可能性を広げる選択でもあります。脱落者の中にも個性的な才能が多数おり、今後の再登場や別プロジェクトでの活躍に期待が集まっています。今後も彼らの動きから目が離せません。
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