格闘家・虎之介(とらのすけ)さんってどんな選手なのかご存知でしょうか?
この記事では、「喧嘩の天才」として注目された虎之介選手の、
といった内容まで徹底解説!
あのジョリーに勝った実績など、気になる情報がたっぷり詰まった、ファンならずとも楽しめる内容でお届けします。

この記事を読めば、虎之介さんの魅力がもっと見えてくるはず!
【虎之介】年齢出身などのプロフィールと格闘技人生
ブレイキングダウン9
— 虎之介 (@RsFPPPByRtohv39) May 21, 2023
俺をひな壇にしたら盛り上がるよ, pic.twitter.com/XFSYIMk5TL
基本プロフィールまとめ
本名 | 島田 虎之介 |
通称 | 博多の虎/喧嘩の天才 |
出身地 | 福岡県福岡市 |
生年月日 | 2004年4月15日 |
年齢 | 21歳(2025年5月時点) |
身長 | 168cm |
体重 | 61kg(バンタム級・フェザー級) |
所属 | MMA Rangers Gym |
得意技 | 右フック、左ストレート |
格闘技歴 | 空手(小学生低学年〜)、ボクシング(小6〜)、MMA(現在) |
“博多の虎”と呼ばれる由来
虎之介さんはその激しいファイトスタイルと、勝ち負けに関係なく観客の記憶に残る戦いぶりから、「博多の虎」「喧嘩の天才」と呼ばれています。
この異名の背景には、彼の格闘技人生と性格、そして福岡という地元に根差したバックボーンが大きく影響しています。
とくに、喧嘩自慢として弘輝チャンネルの企画に登場し、ジョリーを撃破した一戦は大きな話題を呼び、SNS上でも「虎之介=喧嘩が強い」として一気に名が広まりました。
格闘技を始めたきっかけと道のり
虎之介さんが格闘技を始めたきっかけと、その道のりを以下にまとめました。
この背景から、虎之介の格闘技人生は「喧嘩上がりのストリートファイター」から「本物の総合格闘家」へと進化してきたことがわかります。

単なるアマチュアではなく、XなどのSNSでの影響力も強く、若手ながら注目度の高い存在となっているよ!
虎之介の性格や私生活
虎之介さんは格闘技に集中するため、現在は他の職業には就かず、スポンサー支援で生活しているとされています。
本人のSNS投稿やインタビューから、やや感情的ながらも、仲間想いの一面が垣間見ることができます。
また、家族構成については以下の情報が分かっています。
【虎之介】ブレイキングダウン戦績と試合内容まとめ
17歳地下格でジョリーくんと試合してたな pic.twitter.com/J0KKhVtCKW
— 虎之介 (@RsFPPPByRtohv39) December 27, 2024
ブレイキングダウン戦績一覧
虎之介さんは、BreakingDownで通算9試合に出場し、3勝5敗2ノーコンテストという結果を残しています。
数字だけ見ると「負け越し」と見なされがちですが、実際の試合内容を追っていくと、記憶に残る試合、そして成長や覚悟を感じさせる展開が多く、非常に濃いキャリアと言えます。
開催日 | 大会名 | 対戦相手 | 結果 | 勝敗 |
---|---|---|---|---|
2023年5月21日 | BreakingDown 8 | としぞう | 判定4-0 | 勝利 |
2023年7月1日 | BreakingDown 8.5 | 冨澤大智 | KO負け | 敗北 |
2023年8月26日 | BreakingDown 9 | フクタロス | KO勝ち | 勝利 |
2023年10月8日 | BreakingDown 9.5 | 尾田優也 | ノーコンテスト | 無効試合 |
2023年11月23日 | BreakingDown 10 | 冨澤大智(再戦) | KO負け | 敗北 |
2024年2月18日 | BreakingDown 11 | ランダエタ | ノーコンテスト | 無効試合 |
2024年3月30日 | BreakingDown 11.5 | ランダエタ(再戦) | KO負け | 敗北 |
2024年6月28日 | BreakingDown 12.5 | 大野篤貴(ダンチメン) | 判定0-3 | 敗北(引退宣言) |
2024年10月5日 | BreakingDown 13.5 | ケオン | KO負け | 敗北 |
2025年5月10日 | BreakingDown 15.5 | 足ポキニキ | 判定3-0 | 勝利 |
試合内容のハイライト
ここで、各試合のハイライトを以下にまとめました。
→BreakingDown15.5この10戦目試合は虎之介さんにとって、大きな意味を持つ一戦でした。
4月に21歳となり、初のMMAルールで勝利を収めたこと、そして過去の敗戦や引退発言を乗り越えて“本気の格闘家”として復活ののろしを上げた瞬間でもあります。
試合から見える虎之介選手の特徴
虎之介さんは、試合を通じて以下のような特徴が見られます。
格闘技初心者の方にもわかりやすいように、ポイントごとにまとめました。
まとめると、虎之介選手は「爆発力がある一方で、安定感にはやや欠ける」という評価が多く見られます。
特にプロ経験が豊富な選手との対戦では、基礎技術や冷静さの差が結果に大きく影響しているようです。
ただし、若さやポテンシャルを考えると、今後の成長が非常に楽しみな選手でもあります。

経験を重ねることで、安定感や戦略性もどんどん身につけていけそうだね!
次の出場はいつ?
虎之介さんの次戦は、2025年7月13日に大阪で開催予定のBreakingDown16になる可能性が高いです。
というのも、BreakingDown15.5の試合後、勝利の興奮冷めやらぬ中でマイクを手にした虎之介は、観客の前で「次はメカ君、上がってきてよ!」と堂々と対戦相手を指名しました。
相手に指名されたのは、大宮の喧嘩自慢として知られるメカ君。
その場でリングに上がった彼も「最近のBreakingDownは格闘技ばっかでつまんねえ。誰とやればエクスタシーを得られるかって思ってた」と返答し、虎之介の挑戦を快く受諾。
ベアナックル(素手)によるMMAルールでの一戦に合意しました。
この2人の一騎打ちは、格闘技ファンだけでなく、喧嘩自慢ファンからも注目を集めるカードになりそうです。

“素手の喧嘩ルール”で虎之介選手がどう戦うのか?今から楽しみにしているファンも多いはず!
【虎之介】強いのか弱いのか?徹底検証
最新試合で「強い虎之介」が戻ってきた
BreakingDown15.5(2025年5月10日)で、虎之介が久々の白星を挙げました。
相手はムエタイ歴3年の実力者・足ポキニキ。判定3-0で文句なしの勝利を収めました。
この勝利により、虎之介のBreakingDown戦績は10戦3勝5敗2無効試合。
ここまで苦戦続きだった彼にとって、大きなターニングポイントとなる試合でした。
強さと弱さをそれぞれの視点で比較
視点 | 内容 | 強さ or 弱さ |
---|---|---|
打撃力 | フクタロスをKO、ジョリーからダウンを奪う右フックの破壊力 | 強さ |
対応力 | 相手に合わせた戦術が乏しく、一辺倒なスタイルが多い | 弱さ |
メンタル | 喧嘩企画での実績や、引退撤回後も試合に臨む根性 | 強さ |
試合運び | 序盤に強いが、スタミナや冷静さを欠く場面がある | 弱さ |
相手のレベル | 元プロやランキング上位者と戦っている | 強さ(相手が強すぎる) |
実績の安定性 | 勝利と敗北の振れ幅が大きく、安定感に欠ける | 弱さ |
「強い」と言える理由
1. 破壊力のあるパンチが健在
今回の勝利でも見せたように、虎之介の右フックの威力は健在。
ジョリーやフクタロスとの試合でも証明されてきたこの武器は、今回も試合を決定づけました。
1ラウンド残り10秒という集中力が切れやすい時間帯で一撃を叩き込む勝負強さも魅力のひとつです。
2. 気持ちで押し切るメンタルの強さ
BreakingDown12.5での敗北後に一度引退を宣言しながらも、ケオン戦、そして今回の足ポキニキ戦と立て続けに試合に出場。
悔しさをバネに再起を果たした姿には、格闘家としての根性と精神力の強さが感じられます。
3. 試合後も次戦へ即アピール
試合直後のマイクパフォーマンスでは、「次はBreakingDown大阪大会、メカ君とやりたい!」と堂々宣言。
メカ君もケージに上がり、「ベアナックルMMAでやろう」と快諾。
戦う覚悟と野心を示し続けている点も、ファイターとしての“強さ”の証明です。
「弱い」と言われる要素もある
1. 打たれ弱さと防御面の課題
これまでの敗北の多くはKOやTKOによるもの。
特に冨澤大智やケオン戦では、相手の猛攻を防げずに敗北していることから、「防御面に大きな課題がある」と見る声も少なくありません。
2. スタイルの単調さ
右フックに頼るスタイルは強烈で魅力的ですが、相手に読まれてしまえば武器にならない場面も。
打撃偏重で戦術の幅が狭い点も、現時点では「未完成の強さ」と言われる要因となっています。
朝倉未来も認めた素質の持ち主
虎之介はBreakingDown8のオーディション時から注目されており、朝倉未来が「ハードパンチャーでプロ向き」と絶賛したほど。
その才能は確かであり、あとは「どう磨いていくか」が今後の成長のカギとなるでしょう。
総合評価:伸びしろしかない未完の原石
これまでのキャリアを振り返ると、虎之介は「強いか弱いか」という二択では語りきれません。
“武器はあるが、安定しない未完の原石”という表現がもっともしっくりくる感じがします。
とはいえ、今回の勝利によって評価が上がっているのは間違いありません。
そして、次回のBreakingDown16での“メカ君”とのベアナックルMMA戦が正式決定すれば、まさに「喧嘩の天才 vs 喧嘩自慢」の注目マッチになるでしょう!
まとめ
この記事では、虎之介さんの年齢や出身などの基本プロフィール、BreakingDownでの戦績、強いのか弱いのか?について詳しくご紹介しました。
虎之介は「喧嘩の天才」として注目され、BreakingDownでは3勝5敗という結果を残しています。

破壊力抜群の右フックや試合に向けた本気の姿勢を見ると、「伸びしろしかない」とも言える選手だよね!
引退宣言をした後も再びリングに上がる姿からは、格闘技への情熱が伝わってきます。
これからの成長次第では、大化けする可能性も十分。今後の試合も要チェックですね!