子役【白山乃愛】プロフィール!出演ドラマや映画情報も詳しく紹介

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子役【白山乃愛】プロフィールと出演作まとめ! 俳優

「白山乃愛(しろやまのあ)」さんは、東宝「シンデレラ」オーディションで最年少グランプリを受賞し、今最も注目されている子役のひとりです。

本記事では、そんな白山さんのプロフィールから芸能界デビューのきっかけ、出演してきたドラマや映画、そして話題の映画『秒速5センチメートル』での演技まで詳しく紹介します。

彼女の魅力を知ることで、これからの出演作をもっと楽しめるようになるはずです。

白山乃愛のプロフィールと芸能界デビューまでの歩み

2022年に開催された「第9回 東宝シンデレラ」オーディションで、史上最年少のグランプリを受賞し、華々しいデビューを飾った白山乃愛(しろやま のあ)さん。

彼女は、今やドラマや映画、CMで引っ張りだこの注目の子役として成長を続けています。

そんな白山さんのプロフィールや芸能界入りのきっかけ、日常の過ごし方などをご紹介します。

白山乃愛の基本プロフィール

名前白山乃愛(しろやま のあ)
生年月日2012年7月11日(14歳)
出身地埼玉県
身長151㎝
特技クラッシックバレエ・習字
所属事務所東宝芸能

白山乃愛さんは2012年7月11日生まれの埼玉県出身。
2025年現在は中学1年生で、身長は約151cm。

見た目はまだまだ可愛らしい印象ですが、インタビューではしっかりとした受け答えをするなど、大人顔負けの受け応えができる一面もあります。

特技としてあげられているのは、クラシックバレエ・習字・リップスティック(キャスターボード)・縄跳びなど。

特にバレエは子どものうちから始める方が多いですが、白山さんも日々の努力で美しい姿勢と表現力を身につけているようです。

芸能活動だけでなく、こうした日々の習い事や趣味が演技の土台にもなっているのでしょう。

東宝「シンデレラ」オーディションでグランプリ

彼女が芸能界に入るきっかけとなったのが、2022年に開催された「第9回 東宝シンデレラ」オーディションです。

このオーディションは、沢口靖子さんや長澤まさみさんなど、多くの女優を輩出した名門コンテスト。

そんな由緒ある大会で、最年少(当時10歳)ながらグランプリに輝いた白山さんは、まさに“令和のシンデレラ”と言える存在です。

シマエナガちゃん
シマエナガちゃん

10歳でグランプリなんてすごいわ!

オーディション後のインタビューでは、「たくさんの人の前でお芝居をするのが夢だった」と語っており、受賞の瞬間には涙を浮かべていたそうです。

その純粋でまっすぐな姿勢が審査員の心を動かし、未来への期待を背負ってのグランプリ受賞となりました。

学業との両立

白山さんは、学業との両立もしっかりと意識しています。

彼女はKUMON(公文式)の現役生としても知られており、2024年から始まったKUMONのCM「基礎学力の大逆襲!」シリーズに出演。

インタビューでは、「小さい頃から本が大好きで、読んだ物語を人形を使って演じていた」と語っており、それが演技の基礎になっているとも話しています。

国語の読解力が上がったことで、台本を読むスピードや登場人物の気持ちを理解する力が格段に成長したとも語っており、学びと演技がしっかりと結びついていることが伺えます。

また、1日のスケジュールも非常にしっかりしていて、学校の宿題やKUMONをこなした後に、自分のペースでドラマを見たり台本を読んだりする習慣があるそうです。

勉強と芸能の両立は大変ですが、「楽しんでやる」というポリシーを持って取り組んでいる姿が、とても印象的です。

中学生としての今年の目標とは

2025年には中学生となった白山さん。

彼女は今年の目標として、「勉強もお仕事もとにかく楽しむこと」を掲げています。

特に興味があるのは英語なんだって

また、白山さんはこれまでに演じてきた役の中で、「明るい役が多かった」と話しています。

妖精やドーナツ屋さんなど、想像力を膨らませるような可愛らしい役どころが多かった中、今後は成長とともに、より感情表現が求められる役や難しい役にも挑戦したいとの思いもあるそうです。

ドラマや映画で見せる演技力|注目の出演作品まとめ

白山乃愛さんは、芸能界入りからわずか数年で、数多くのドラマや映画に出演し、確かな存在感と演技力を示してきました。

ここでは、白山さんがこれまでに出演してきた主なドラマや映画、そしてCMやラジオなどの活躍について詳しく紹介していきます。

デビュー作「Dr.チョコレート」で一気に注目の的に

2023年4月に放送された日本テレビ系ドラマ『Dr.チョコレート』は、白山乃愛さんにとって連続ドラマ初出演にしてヒロイン役という大抜擢となった作品です。

演じたのは、天才的な手術技術を持つ少女・寺島唯。医師免許を持たない大人たちを率いて手術をこなすという難しい設定のキャラクターを、堂々と演じきりました。

この作品をきっかけに、白山さんの名前は一気に世間に知られるようになったのです。

2023年10月にはテレビ朝日系のドラマ『ゆりあ先生の赤い糸』に出演。

ここでは、主演の菅野美穂さん演じるゆりあ先生の親戚・小山田まに役を演じ、感受性豊かな少女としての一面を見せました。

さらに2024年4月にはフジテレビ系『Re:リベンジ-欲望の果てに-』で、物語の鍵を握る子ども・朝比奈美咲を演じました。

加えて、同年7月放送のテレビ朝日系『スカイキャッスル』では、名門中学を目指す家庭に生まれた少女・浅見真珠役として、エリート教育のプレッシャーの中で揺れる少女の複雑な感情を演じ分け、高い評価を受けました。

また2025年にはフジテレビ系『波うららかに、めおと日和』で芳森芙美子(山本舞香)の妹・蓉子役でゲスト出演することも話題になっています。

映画デビューと話題作への出演

白山さんの映画デビュー作となったのは、2024年12月13日公開の『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』

ここで彼女は、大野藍花役として出演。小学生らしい純粋さと、ちょっとした悩みや葛藤を持つ役をリアルに演じています。

そして、2025年10月公開予定の実写映画『秒速5センチメートル』では、遠野貴樹と出会う転校生・篠原明里の幼少期役という、非常に重要な役に抜擢されました(詳細は次の見出しで解説します)。

この作品は、元々アニメとして高い評価を得ていた新海誠監督の名作の実写化ということで、配役にも大きな注目が集まっています。

500人以上の応募者の中から選ばれたという点でも、白山さんのポテンシャルの高さがうかがえます。

CM・ラジオでもマルチに活躍

白山さんの魅力は、映像作品だけにとどまりません。CMにも多数出演し、KUMONの「基礎学力の大逆襲!」シリーズでは、自らが現役の生徒として出演。
巨大な図鑑から飛び出す演出や、セリフの表現力などから、彼女の演技力が高く評価されました。

さらに、ポケモンカードのCMにも出演し、子どもたちからの人気をさらに高めるきっかけとなりました。

また、2023年5月には「のあ」と「こうえ」による初のラジオ番組『こどもの日スペシャル』でパーソナリティを務めました。

ラジオでは、飾らない素のままのトークを披露し、ファンからは「可愛いだけじゃなく、話す力もすごい」と好評の声が多数寄せられました。

映画『秒速5センチメートル』での役柄と撮影エピソード

2025年10月公開予定の映画『秒速5センチメートル』は、白山乃愛さんにとって代表作の一つとなる可能性が高い大注目の作品です。

2007年に公開された新海誠監督のアニメーション映画を原作に、SixTONESの松村北斗さんを主演に迎えて実写映画化された本作。

白山さんは、主人公・遠野貴樹の幼少期に出会う少女・篠原明里の幼少期役として出演します。

アニメ版を見たことがある人にはとても馴染みのあるキャラクターですが、その感情の細やかさや繊細な空気感を実写でどう表現するのかが注目されていました。

ここでは、白山さんの役どころや撮影の裏側、共演者との関係などをご紹介します。

原作を忠実に再現する“幼少期の明里”

白山乃愛さんが演じるのは、主人公・遠野貴樹が小学生のときに出会った転校生・篠原明里の子ども時代。

原作アニメーションでは、物語の中でもとくに心に残る出会いと別れの場面として描かれており、「秒速5センチメートルなんだって。桜の花の落ちるスピード」というセリフも有名です。

そんな繊細な感情を持った少女を演じるにあたり、白山さんは奥山由之監督の演出のもと、事前にリハーサルやワークショップを複数回重ねて演技を磨きました

実写映画では、桜の舞う春、波のきらめく夏、雪の降る冬など、四季をまたいだロケが行われ、リアルな情景と感情のリンクが試される撮影でした。

白山さんはその中で、「明るくて素直な明里ちゃんをそのまま表現できたと思う」と語っており、幼少期の儚く美しい出会いを全身で演じきったようです。

奥山監督のもとで育まれた自然な演技

今回の映画の監督を務めたのは、CMやMVで高い評価を受ける映像監督・奥山由之さん。

彼は、キャストが本当にリラックスして演技できるよう、本番前に何度もワークショップを行い、子どもたちとの信頼関係を築くことを大切にしたそうです。

白山さんもインタビューの中で、「監督はとても気さくな方で、緊張することなく、身を委ねてお芝居ができました」と話しており、演技を“教わる”のではなく、“一緒に作っていく”という空気の中で演じることができたようです。

共演の上田悠斗さん(遠野貴樹の幼少期役)も同様に初めての映画出演で、2人はワークショップやリハーサルを通じて少しずつ距離を縮めていったといいます。

奥山監督は、2人が自然に心を通わせるような環境を整え、「演じている」というよりも「そこにいる」感覚で撮影に臨んだそうです。

映画公開に先立って解禁されたティザービジュアルでは、白山さんと上田さんが演じる貴樹と明里が、春の踏切で向かい合うシーンや、桜の木の下でシャボン玉を楽しむシーンが映し出されています。

どちらも、原作ファンの心に残るシーンであり、実写ならではのリアルな映像美が高い期待を集めています

白山さん演じる明里のセリフ「秒速5センチなんだって、桜の花の落ちるスピード」。

この短い言葉の中に“別れの切なさ”と“出会いの温かさ”を同時に込めたと白山さんは語っており、まさに彼女の成長した演技力が発揮されたシーンです。

撮影現場では、初の本格的なロケや繊細な感情表現に挑戦する中で、たくさんの学びがあったとのこと。

今後は、映画の成功をきっかけに、さらに広いジャンルの役や作品にチャレンジしていくことでしょう

まとめ

白山乃愛さんは、2022年に最年少で東宝「シンデレラ」オーディションのグランプリに選ばれてから、『Dr.チョコレート』での天才医師役をはじめ、『ゆりあ先生の赤い糸』『Re:リベンジ』『スカイキャッスル』など話題作に次々と出演してきました。

映画『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』では映画初出演を果たし、そして実写版『秒速5センチメートル』では、主人公の心に大きな影響を与えるヒロイン・篠原明里の幼少期を演じるという大役にも挑戦。

繊細な心情を自然に演じ分ける演技力と、真面目で前向きな姿勢は、子役という枠を超えた存在感を放っています。

中学生となった今、さらなる飛躍が楽しみな次世代の本格派女優です。

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