注目の若手俳優・上坂樹里さんの本名や学歴、これまでの出演作や演技力についてまとめてご紹介します。

2026年の朝ドラ『風、薫る』で主演に抜擢さたけど、上坂樹里ってどんな子なんだろう?
ファッションモデルを経て俳優として活動している上坂樹里さんの経歴や本名、学歴やこれまでの出演作に気になる演技力まで、詳しく解説してきます。
上坂樹里の経歴まとめ
2026年の朝ドラ『風、薫る』で主演に抜擢され、注目を集めている若手俳優・上坂樹里さん。
2026年度前期 連続テレビ小説
— 上坂樹里 (@juri_kosaka) June 3, 2025
『風、薫る』
もう1人の主人公 大家直美 を演じさせていただくことになりました。
皆様に温かく迎え入れてくださり、
心から嬉しく思います…!
感謝の気持ちでいっぱいです。
見てくださる方に… pic.twitter.com/7SWbYWStHq
芸能界への第一歩を踏み出したのは、中学生の頃。
オーディションで審査員特別賞を受賞したことが、上坂樹里さんのデビューのきっかけでした。
その後も地道に努力を重ね、人気ファッション誌「Seventeen」の専属モデルとして活動。
透明感のあるルックスと自然体な表情で注目を集め、若年層を中心に支持を広げていきました。
モデルとしてのキャリアにとどまらず、近年ではドラマ出演など女優としての経験も積み重ね、表現の幅を着実に広げています。
明るく親しみやすいキャラクターと、真面目で誠実な姿勢が印象的で、スタッフや共演者からの信頼も厚い存在です。
ここからは、そんな上坂さんのプロフィールやこれまでの歩みを、基本情報から丁寧にご紹介していきます。
基本プロフィール
本名 | 上坂樹里(こうさか じゅり) |
愛称 | じゅったん |
生年月日 | 2005年7月14日 |
年齢(2025年6月時点) | 19歳 |
出身地 | 神奈川県座間市 |
身長 | 160cm |
趣味 | 読書・映画や料理動画を見ること |
家族構成 | 5人家族(3姉妹の末っ子) |
デビュー年 | 2018年 |
所属事務所 | エイベックス・マネジメント |
上坂樹里さんは、神奈川県出身のファッションモデル・俳優です。
2005年7月14日生まれで、2025年6月時点で19歳。愛称は「じゅったん」や「こうさか」として親しまれています。
芸能活動のきっかけとなったのは、2017年に開催された中学生以下対象のエンタメオーディション「キラチャレ2017」で、モデル部門の審査員特別賞を受賞したこと。
この受賞をきっかけに、芸能界入りを果たし2018年から本格的に芸能活動をスタートさせました。
以降、ジュエルナや南青山少女隊での活動を経て、2021年には「ミスセブンティーン2021」に選ばれ、Seventeen専属モデルとしても活躍中です。
2026年には、NHK連続テレビ小説『風、薫る』の主演に抜擢され、一気に注目を集める存在となっています。
芸能界デビューのきっかけ
上坂樹里さんが芸能界に興味を持ったのは、小学生の頃。
もともとは「アイドルになりたい」という夢を抱いていたそうです。
その後、憧れの対象はアナウンサーへと変化しつつも、「人前に立つ仕事をしてみたい」という思いは変わらず、芸能界に強く惹かれるようになりました。
転機となったのは、2017年に開催されたエンタメコンテスト「キラチャレ2017」への挑戦です。
中学生までが対象のこのオーディションで、上坂さんはモデル部門の審査員特別賞を受賞し、注目を集めました。

「キラチャレ2017」が芸能活動の第一歩となって、ジュエルナのカタログモデルや南青山少女隊でのユニット活動などを通じて、実績を重ねていくことに。
南青山少女隊のYouTubeの自己紹介動画では、2分32秒あたりから初々しい上坂樹里さんが登場していますよ。
また、Seventeen専属モデルのオーディションには4回挑戦し、「ミスセブンティーン2021」で念願の合格を果たすなど、努力を積み重ねる姿勢も印象的ですね。
幼少期からの芸能界への憧れと、地道なチャレンジを重ねてきたことが、現在の活躍につながっていると言えるでしょう。
上坂樹里の学歴まとめ
上坂樹里さんの学歴は非公開な部分も多いものの、地元・神奈川県座間市の学校に通っていたとされる情報が複数見られます。
小学生時代には新体操や児童会長として活躍し、中学では生徒会長を務めるなどリーダーシップのある一面も。
そんな上坂樹里さんの学びの足跡を、小学校から順を追ってご紹介します。
出身小学校
上坂樹里さんの出身小学校は公式には公表されていませんが、ネット上では「座間市立立野台小学校」の卒業生ではないかという情報があります。
【座間市立立野台小学校】
住所:〒252-0023 神奈川県座間市立野台1丁目1−3
ただし、この情報は確定的な裏付けがなく、現時点ではあくまで憶測の域を出ません。
いずれにせよ、神奈川県座間市出身であることから、市内の公立小学校に通っていた可能性は高そうです。
小学生時代には新体操に取り組み、また児童会長を務めるなど、活発でリーダーシップのある子どもだったことがうかがえます。
出身中学
上坂樹里さんの出身中学校も非公開ですが、「座間市立栗原中学校」の卒業生である可能性が非常に高いです。
【座間市立栗原中学校】
住所:〒252-0014 神奈川県座間市栗原中央6丁目4−1
座間市役所がホームページで公開している「市政功労者の表彰など」の資料に、「交通安全連絡協議会特別賞=上坂樹里(栗原中学校2年)」との記載があるため、同校に通っていたことがほぼ確実とされています。
また中学時代は生徒会の副会長と会長を歴任し、積極的な学校生活を送っていたこともわかっています。
この時期に芸能界への挑戦も始めており、多忙ながら充実した中学生活だったようです。
出身高校
上坂樹里さんの高校についても、現時点では具体的な学校名は明かされていません。
ただし、本人が高校時代は実家から通っていたことを語っており、神奈川県内、特に自宅のある座間市周辺の高校に通っていたと考えられます。
高校では体育委員会や旅行係などの活動も経験し、勉強だけでなく学校行事にも積極的に関わっていたことを「【100質】新セブンティーンモデルがぜんぶ答えます!」の動画内で明かしていました。
またこの時期には芸能活動も本格化し、仕事と学業を両立しながら過ごしていたようです。
大学
上坂樹里さんが大学に進学したかどうかは、公表されていないため不明です。
2005年生まれの上坂さんは2024年4月に大学進学の年齢を迎えていますが、進学せず芸能活動に専念している可能性も考えられます。

連続ドラマ出演や雑誌の専属モデルとしての活動が多忙を極めているので、大学進学はしないで仕事に打ち込んでいるのかも。
一方で、芸能活動と並行して進学する若手俳優も増えているため、今後の本人からの発信を待ちたいところです。
上坂樹里の出演作一覧
俳優としてもファッションモデルとしても活動の幅を広げている上坂樹里さんは、すでに多くの作品に出演し、着実に実績を積み重ねています。
主演作や話題のドラマに加え、CMや広告、雑誌などでもその存在感を発揮。
ここからは、上坂樹里さんのこれまでの出演歴をドラマ・CM・広告メディアごとに時系列で整理してご紹介します。
ドラマ作品
上坂樹里さんは2021年に俳優デビューして以降、さまざまなジャンルのドラマに出演し、経験を重ねてきました。
- 2021年:『そらぞら』(LINE NEWS配信)で女優デビュー
- 2022年:『可愛くなったらさようなら』(VISION)でドラマ初主演
- 2022年:『ヒロイン誕生!ドラマチックなオンナたち』(NHK総合)で地上波初主演
- 2023年:『生理のおじさんとその娘』(NHK総合)でヒロイン・光橋花役
- 2023年:『いちばんすきな花』(フジテレビ)第8話・志木美鳥の中学生時代役
- 2023年:『あれからどうした』第2話(NHK総合)で久保絵梨花役
- 2024年:『となりのナースエイド』(日本テレビ)第7話・香澄役
- 2024年:『ビリオン×スクール』(フジテレビ)で連続ドラマ初のレギュラー・梅野ひめ香役
- 2025年:『御上先生』(TBS)で東雲温(しののめ たずね)役
- 2025年〜:『TRUE COLORS』(NHK BS)で立花海咲の中高生時代役
- 2026年予定:NHK連続テレビ小説『風、薫る』で大屋直美役(見上愛とのW主演)
若手ながら出演経験も多く、朝ドラヒロイン抜擢も納得のキャリアです。
最近では、TBSドラマ『御上先生』の東雲温役が記憶に新しい人も多いのではないでしょうか。
CM作品
上坂樹里さんはテレビCMでも徐々に知名度を広げています。
元気でフレッシュなイメージを活かした起用が多く、今後の出演拡大も期待されます。
- 2021年:オプテージ「eo光ネットNetflixパック」
- セブンイレブン:「いい日になあれ」シリーズ(放送時期不明)
- 2025年:大塚製薬「オロナミンCドリンク」
最新の「オロナミンC」のCMは話題性が高く、朝ドラ主演との相乗効果も見込まれていますね。
雑誌/ポスター/企業広告など
上坂樹里さんはファッションモデルということもあり、雑誌やポスター、企業広告などでも幅広く活躍しています。
- 2021年〜現在:『Seventeen』(集英社)専属モデル
- 2021年:全国消防協会 春の火災予防運動ポスター
- 2021年:駿台予備学校 イメージモデル
- 2022年:旭ホールディングス記念ショートフィルム「まち、ひと、未来にかがやきを」
- 2023年:企業啓発ストーリー「キョウコとマナブ 東強STORY」
2025年7月14日には1st写真集(幻冬舎)も発売予定であり、ビジュアル面での注目度もますます高まっています。
この度、「上坂樹里1st写真集」
— 上坂樹里 (@juri_kosaka) May 3, 2025
を2025年7月14日に発売させていただく事になりました。
皆様にお伝えする事ができて本当に嬉しく思います…!
そして、公式X(@kosaka_1book)も開設されました!写真集に関してのお知らせと詳細は随時更新されるので是非チェックしてください☑️
photograph/神藤剛 pic.twitter.com/Qfdt3JH4ta
上坂樹里の演技力は?
上坂樹里さんの演技力については、デビュー当初から「自然体で引き込まれる」「存在感がある」と高く評価されてきました。
2021年に配信ドラマ『そらぞら』で女優としてのキャリアをスタートさせて以降、若手ながらさまざまな役柄を演じ、経験を積んできたことで、年々演技の幅が広がっているのがわかります。

特に注目されたのが、2023年にNHK総合で放送されたドラマ『生理のおじさんとその娘』です。
上坂さんはこの作品で主人公の女子高校生・光橋花を演じ、父親との関係に揺れながら成長していく思春期の少女を繊細に表現しました。
視聴者からは「感情の揺れがリアル」「高校生役に説得力がある」との声が多く寄せられ、上坂さんの演技力の高さが認識されたと言っていいでしょう。
また、フジテレビ系『いちばんすきな花』では、第8話で志木美鳥(田中麗奈)の中学生時代を演じ、限られたシーンながらも印象に残る演技で注目を集めました。

さらに注目度をアップさせたのは、2025年のTBSドラマ『御上先生』では東雲温(しののめたずね)役。
考え込みがちな真面目な性格で猪突猛進な一面もある、両親が離婚しているという複雑な家庭背景のあるキャラクターを自然に演じ、物語のキーとして作品に深みを与える存在となっています。
演技スタイルとしては、感情を過剰に表現することなく、抑制の効いたトーンでリアルさを引き出すアプローチが特徴的です。
そのため、日常の中にある繊細な葛藤や心の機微を表現する役柄で力を発揮するタイプといえるでしょう。
特に台詞よりも表情や間で感情を伝える演技は、若手俳優の中でも群を抜いているとの評価もあります。
さらに、上坂さんが持つ柔らかな雰囲気と凛とした佇まいは、現代的なヒロイン像にマッチしており、視聴者の共感を得やすいのも大きな魅力です。
2026年のNHK朝ドラ『風、薫る』では、見上愛さんとのW主演という形でヒロイン役に挑む予定ですが、等身大の若者の成長を丁寧に描く物語において、上坂さんの演技力が大きな支えとなることは間違いないでしょう。

今後はさらに複雑な人間関係や重厚なテーマを扱う作品にも出演していって、その中でどれだけ演技の幅を広げていけるかも注目したいところですね。
ファッションモデル出身というバックグラウンドを活かしつつ、役柄に深く入り込む姿勢と着実な成長ぶりは、今後の日本のドラマ・映画界を支える存在として期待が高まるばかりです。
まとめ
上坂樹里さんは、中学時代にモデルデビューを果たして以降、Seventeen専属モデルやドラマ出演などで着実にキャリアを積み重ねてきました。
地元・神奈川県座間市で育ち、生徒会長や新体操といった経験を経て、人前に立つ自信と表現力を身につけたことも、現在の活躍につながっているようです。
演技においては、自然体ながらも感情の深みを感じさせる表現力が高く評価されており、特にNHKドラマ『生理のおじさんとその娘』やTBS作品『御上先生』では存在感を発揮しました。
2026年にはNHK朝ドラ『風、薫る』の主演にも抜擢され、今後ますます注目される存在となりそうです。
これからの活躍が非常に楽しみですね!